忘れられない先生
小学生の時の先生で、忘れられない先生がいる。
それは4年生の担任の先生で、黒ぶちメガネをかけた男の先生だった。
いつも「おっ、すごいじゃないか」
「がんばったな!」
「やったな!」
常にクラスのみんなを励ましていた。
「こうやるといいな」
「これはいいね」
決して否定的なことは言わない先生だった。
算数などは本当にゆっくり丁寧に教えてくれたので、誰でもが100点を取れるのではないかと思えるほどだった。
そのおかげで私は少しずつ少しずつ自信がついてきた。
その先生の笑った顔しか記憶に残っていない。
いつもクラスのみんなを励まし、否定的なことを言わなかった先生。
そして一人一人の可能性を信じていた先生。
そんな先生だから、クラスのみんなのやる気が出ていたんだろうなあ。
最近のコメント